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アトピー・ニキビ治療の考え方

アトピー・ニキビ治療の考え方

漢方で、アトピー・ニキビ・慢性皮膚病を治していく時には
治療の考え方が重要だと思います。

皮膚の状態により、飲むべき漢方薬は変わります。

大まかには、2段階で考えた方が良いです。

第1段階は、赤味や炎症や黄色い汁などを消す段階。
=皮膚に不要なゴミが溜まっているのでゴミを抜く段階
=火事が起こっているので火を消す段階
=症状の出ている部分の治療
=急性段階

第2段階は、ゴミが皮膚に溜まらない様に身体を強化する段階。
=皮膚症状が出ない、きれいな良い皮膚を作って行く段階
=火事が起こりやすい状態を改善する段階
=全体の体質改善・強化
=慢性段階

厳密には、第1段階から第2段階には
ハッキリした区切りはなく
1の薬を徐々に減らしながら、
2の薬を徐々に加えていく感じです。

期間的には、1は効果を感じやすくそんなに長くありませんが
2は効果を感じにくく長い時間が必要になって行きます。

病歴(症状)が長い方、年齢が高い方の方が、
病歴が短い方、年齢が若い方よりも時間は
必要になりやすいです。

ポイントとして養生(習慣の改善)が必要となりますが
養生により治る速度は大きく変わります。

ポイントの養生は今後書いていきたいと思いますが
治し方の流れは上記の様にあると思っています。

つまり「治った状態」というのは、
症状を抑えて出ない状態にしたのではなく
「症状が出ない状態が続いた状態」だという事です。

根気は重要になりますね。