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内臓の冷えは実感できていない

内臓の冷えは実感できていない

2019.12.14

これまでの生活をしてきて
鼻の不調がある場合
今の自分の生活習慣が
普通であり当たり前です。

寒いのは服を着たり防寒しようと
思うかもしれませんが
冷えの場合は本人気が付いてない事
良くあります。

一年中冷蔵庫から冷えたお茶を飲むことが
その家庭で当たり前ならば
そこに不自然を感じないのでしょう。

しかし体温が37度の時に身体の酵素反応は
一番良くて代謝が良いです。

体温より低い物を飲んだら
それは内臓を冷やしています。

そして氷を入れたものでゴクゴクと一気に
飲み干したら胃腸はかなり冷やされています。

しかしそれが当たり前の家庭では
不自然ではないと思っています。

便利になったデメリットであり
ペットボトルで大量に冷たい物を
冷やせることで
内臓(胃腸)が冷えやすくなっています。

胃腸の消化吸収排泄の機能は
冷えてしまったら低下しますので、
水分代謝も悪くなり
余分な水が溜まりやすくなっています。

そんな方に限って虚熱があり
口の渇きを感じて冷たいものを
さらに口にしたがります。

10日位で良いので温かい物だけ
口にしてみると
それだけで内臓が冷えていたことを
実感できるかもしれません。

内臓が冷えていて
(特に消化する胃腸ですが)
長引く鼻の不調は改善しません。

冬は毎日白菜たっぷりの鍋にして
様子を欲しいです。

そして甘い物と油ものとモチ米製品を
控えてみましょう。

内臓を冷やす習慣をしていて
甘いものなどを間食で
毎日口にしていたら
鼻の不調は繰り返しますよ。

そこを変えずして化学薬品を
飲んでも急性の不調は楽になっても
根本は治していないので
繰り返しやすいです。


今日は一年中冷蔵庫から冷たいお茶を
ゴクゴク飲んでいた方の
初めての漢方相談があり
以上のようなブログを書きました。

内臓の冷えを実感できなくても
少しでも行動を変えて
今の習慣を変えてみて欲しいです。

それが漢方を飲む前に必要な点と思います。

体温よりも低い物を口にしている方は
是非参考にして下さい。