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【Bスポットで治らない】4年続く喉の張り付き感・咳が漢方で改善・30代女性

【Bスポットで治らない】4年続く喉の張り付き感・咳が漢方で改善・30代女性

「のどに何かが張り付いている感じがする」
「気になって “ううん” と喉を鳴らしてしまう」

このような違和感が、
ずっと続いている方がいらっしゃいます。

実際にご相談を受けていると、
「もう気にしないようにしようと思っても無理なんです」
とおっしゃる方も多く、

日常の中でずっと意識が持っていかれてしまう、
つらい症状のひとつだと感じています。

薬を使っても、
一時的に良くなったと思ってもまた戻る。

「あと一歩が抜けないまま続く」
そんな状態で長引いているケースが多い印象です。

 
◆ 朝の状態で見えてくる体の違い
この症状は、
朝の状態を聞くとヒントが見えてきます。

・痰が出せない
・飲み込んでもスッキリしない
・のどに張り付く感じがある
こういう場合は、
上咽頭の炎症が関わっていることが多いと感じています。

一方で、
鼻から落ちてきて出せる場合は、
後鼻漏の要素が強いケースが多いです。


ただ実際は、
この2つが重なっていることも少なくありません。

だからこそ、
原因がはっきりしないまま長引いてしまう。

ここが難しいところです。

 
◆ なぜ良くなりきらないのか
ここが一番大事なポイントです。

のどの違和感が続いている方は、
単に炎症が残っているだけではありません。

実際には、
・粘膜の回復力が落ちている
・潤いが足りていない
・炎症を繰り返しやすい状態になっている

つまり、
「治せる状態にない身体」になっていることが多いんです。

だから、
治療をして一時的に良くなっても
また戻ってしまう。

この繰り返しになります。


◆ 症例:4年続いた違和感が変わったきっかけ
30代女性の方で、
4年前からこの症状を繰り返している方がいました。

のどに何かが張り付く感じがあり、咳したり
気になって無意識に「ううん」と喉を鳴らしてしまう状態です。

耳鼻科でのBスポット治療も受けていましたが、
良くなりきらず、また戻る
その繰り返しでした。

お話を伺うと、
朝に痰が出せず張り付くタイプ。

ここから、
上咽頭の炎症+回復力の低下
という状態を考えました。

さらに生活を見ていくと、
身体に負担となっている習慣も見えてきました。

 
◆ 整えたのは「その人のズレ」
やったこと自体は、
とてもシンプルです。

・葉野菜を増やす
・和食(ごはんと味噌汁)中心にする
ただし、
ここがとても大事なところです。

同じことを、
そのまま全員に当てはめているわけではありません。

相談では、
・何を食べているか
・食べるタイミング
・食後の体の反応
・空腹感の有無
こうした「身体とのズレ」を一緒に見ていきます。

この方の場合は、
「お腹が空いていないのに食べている」
という状態がありました。

これが、
炎症を長引かせていた一因だったと考えられます。

負担になっている部分を整えていくことで、
無理なく続けられ、
少しずつ状態が変わっていきました。

 
◆ 漢方での考え方
状態としては、
・炎症が残っている
・潤いが不足している

この2つが重なっていたため、
清熱薬+補陰薬
の方向性で整えていきました。


◆ 2カ月後の変化

飲み始めてから、
「なんとなく調子がいい」
という感覚が続き、

2カ月目には
違和感なく過ごせる日が増えていきました。

 
◆ 変化の本質
その後、状態を振り返ると
外食が続いている時に悪化している
ということに気づかれました。

さらに、
食後に「重たい感じ」が出ていたことにも気づかれ、
「自分で悪くしていた部分があったんですね」
とおっしゃったのが印象的でした。

そしてもうひとつ大きかったのが、
風邪を引いたことをきっかけに
耳鼻科でbスポット治療を受けた際、
以前よりも治療の効きが明らかに良くなっていたことです。

良く効きますし、早く回復できるようなりました。

同じ治療をしても、
その場しのぎで終わっていた状態から、
身体が回復する方向に反応する状態へ
変わっていました。

ここはとても大事なポイントで、
同じ治療でも、体の状態によって結果が変わる
ということを実感された場面でした。

 
◆ なぜ改善したのか
今回の変化は、
・炎症が起こりにくい状態になった
・潤いが補われた
・粘膜が回復できる状態になった

この積み重ねによって、
粘膜(線毛細胞)が働ける状態になり、
症状が出ない状態を維持できるようになった
と考えています。


◆ 一番伝えたいこと
今回の変化は、
症状を抑えたわけではありません。

「症状が出ない状態を維持できるように整えた」
ここが一番大きな違いです。


◆ 最後に
のどの違和感は、
身体からのサインです。

長引いている場合ほど、
のどだけを見ても解決しません。

身体全体を整えることで、
違和感の出ない状態へ変わっていきます。


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