ブログ

 ›
 ›
ニキビ にきび痕改善までの道程

ニキビ にきび痕改善までの道程

にきびの相談では
性別と年代の違いで
同じではないですが
治る過程で通る過程は
ほぼ同じになります。

まずは新しいニキビが
新たにできなくなることを
目標に開始します。

はじめは炎症を抑える目的が
漢方薬のメインになります。

出来ている場所により
肺熱・胃腸の弱り
ホルモンの乱れ・ストレスなど
傾向があり使用する漢方薬を
選択していきます。

清熱解毒がメインになります。

この時にお伝えする養生を
しっかり守ると改善は早いですし
途中で久しぶりに悪いものを
口にするとにきびができて
何が良くないか分かることも
多いです。

にきびがひどい時はずっと
良くないので
何が悪化させるか
不明な方も養生を守ると
原因が明確になること
は多いです。


それから
段々と新しいニキビが
出なくなっていくと
次の段階になります。

以前にできたニキビの
炎症の痕はだいたい茶色とか
黒色になっているので
色素沈着と言って良いです。

その色を正常に戻すことを
目的にしていきます。

漢方薬は
血流改善や内臓の強化が目的で
使用する様になっていきます。

それを続けていくと
にきびが安定して出にくくなり
出ない状態が継続した状態
が治った状態となります。

女性の場合は生理の問題もあり
男性よりも考えることは
多くなりますが
基本的に、便通・生理・コリなど
もともとの不調もほぼ同時に
改善しています。

出ない状態が保てるのは
自分の身体の扱い方が分かる事と
同じです。

どうすると悪化するのか?
理解できているからこそ
事前に悪くさせない工夫が
できる様になります。

というよりも
それが分かる様になってもらう様に
お話して気付いてもらいます。

皮膚に出ているからと
皮膚だけ考えていると
悪化要因が分からないまま
のことが多く
結局繰り返してしまいます。

自分の身体を理解して
にきびが出ない状態が
保てる様に
漢方と養生とスキンケアを
行っていきましょう。