ブログ

 ›
 ›
乾燥でかゆいに変化

乾燥でかゆいに変化

アトピーの状態が、真っ赤・グジュグジュ・皮膚温が高い・
湧き上がる様なかゆみや痛み・広範囲に出ている様な
急性段階から、漢方を飲み始めて落ちついてくると
不快なかゆみの理由は変化していきます。

肌は、焼け跡の状態で、色は炎症がヒドイ部分は
茶~黒っぽい色に変わり、炎症が軽い部分は
黄色っぽい正常な肌が戻ってきます。

炎症が起こった後の肌は
熱がそこにあった分、乾燥してガサガサしていたり
潤いの低下がみられる様になります。

その潤いの低下が、かゆみの原因となりますが
かゆみの程度は以前よりは減少している場合は
多いです。

しかし、その乾燥のかゆみは掻いてしまうと
さらに皮膚を壊すので戻りにくくなります。

この掻き壊しをしっかりと防ぐためには
保湿が重要となり、ローションなど外用の塗るものが
大切になります。

これをおろそかにすると、乾燥のかゆみから
掻いてしまい、皮膚を壊してしまいますので
マメに潤いを与えるように保湿をして欲しいです。

漢方と食養生とスキンケアの3本柱が基本です。

急性が楽になれば、慢性段階の改善として
ドライスキンを良くするための漢方を
使っていきますが、潤いがしっかり出るまでの
時間は必要になります。

この時に、スキンケアで皮膚を保護するのは
乾燥のかゆみを防いでくれるので
しっかりマメに行って下さい。

乾燥のかゆみが気になる前に
スキンケア出来たら一番良いと思います。