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中医学(漢方)と西洋医学

中医学(漢方)と西洋医学

医療には色々あって
日本では明治以降
西洋医学が中心になってます。

しかし、世の中には
色々あります。

東洋医学と呼ばれる中に
中国で長年の歴史から培われて
廃れずに残っているものに
中医学があります。


薬について

西洋医学は、化合物が主役で
単一成分です。

中医学は、植物などそのモノが主役で
成分を分析すると1つに絞れません。


体について

西洋医学は、部分を診て
そこを治療します。
(パーツ重視)

中医学は、全体を診て
バランスを整えます。
(トータル重視)

診断について

西洋医学は、検査して病名を付けます
異常がないと病名が付かず
治療法は病名が付いたら皆同じです。
(十人一色

中医学は、検査できない時代から存在し
検査よりも証と言って気血や五臓の乱れを
判断し、証から治療法が決まり皆違います。
(十人十色

他も色々と違いがある訳ですが
和ひのき薬局では
両方の良い部分を活かせた方が
絶対に有利だと考えています。


良い部分をしっかり取り入れ
有効に活かしましょう!

西洋医学は、急性症状を抑える治療が得意
中医学は、慢性化した状態を変える体質改善が得意
と考えます。


薬でもサプリメントでも
何か一つの成分を飲むのは
良いです。

けど、
身体は、口にするモノから作られるので
食事の内容もしっかり意識して下さい。

自然の力もしっかり考えましょう!

夏なら夏野菜をしっかり食べることには
意味があります。

旬のものには生命力があり
その力をいただくという意識も持って下さい。

食事だけではなく、睡眠も
いつ寝るのか大事です。

人間も自然の一部と考えると
その摂理にしたがって過ごす事は
とっても必要です。

それだけでも体調は良くなります。