2019.7/8

昨日、北海道より帰ってきました。

後鼻漏について
講演を2時間してきました。

札幌まで移動で6時間かけて来られる方も
いらっしゃって（２～4時間はザラみたい）
研修で東京・大阪に行くなんて
比べものにならないですね。

北海道は広いです。

気合を入れて自分のできる事を全力で
やってきました。

あっという間に過ぎてしまった感じです。


気候はこちらとは違い
かなり涼しかったです。

温度とともに湿度が低いです。


やっぱり食べ物も色々豊富です。

真っ赤な皮膚だったら止めてますが
魚介類食べました。

中医学では、皮膚病に控えた方が良いものを
発物（はつぶつ）と言って
注意するようにお話しされます。

実際に中国研修で病院に見学に行った際
発物のメモを患者さんに控える様に
渡していました。

全く食べてはいけないのではなく
皮膚病が出やすさは個人差はあると思います。

発熱、かゆみ、ただれ、のどの痛み、
痰、脹痛（張って痛む）、便秘、下痢など
発物から起こることがあります。

例えば・・・

◎湿熱（腫れ、浸出液・ジュクジュク湿疹）を誘引する発物
⇒魚介類、もち米、ビール、酒、たけのこ、油っぽいものなど

◎風（体の上部に遊走性のかゆみなど起こす）
　を誘引する発物
⇒魚介類（特にエビ、カニ）、たまご、香菜
　きのこ、たけのこ、マンゴーなど

◎出血（皮膚出血、皮下出血、腫れ、かゆみなど）
　を誘引する発物
⇒こしょう、玉ねぎ、そら豆、酒など

◎寒滞と冷え（冷えによる血行障害、胃腸障害など）
　を誘引する発物
⇒スイカ、梨、柿、冬瓜、ニガウリなど



自分でどれ位食べると悪化するのは
分かるようになると良いですね。

疲れていたりすると出やすくなるので
その点も注意しましょう！