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【食後に後鼻漏が悪化する理由・50代女性】正しい食養生が合っていないことがあります
食後に後鼻漏や痰が悪化するのはなぜか。
実は「正しい食養生」が合っていないケースがあります。
「食事に気をつけているのに、なかなか良くならない…」
「むしろ食後に、痰やのどの違和感が強くなる気がする…」
後鼻漏でお悩みの方から、こうしたご相談はとても多いです。
本来、食事は身体を整えるためのもののはずです。
それなのに、食後に悪化する。
ここに、ひとつの見落とされやすいズレがあります。
それは
「正しい食事=今の自分に合っている」とは限らない
ということです。
一般的には、
・冷たいものは控えましょう
・甘いものは避けましょう
・油っこいものは減らしましょう
といった食養生が大切だと言われます。
もちろん、これらは間違いではありません。
ただ実際の現場では、
「良い食事のはずなのに、かえって悪化している」
そんなケースも少なくないのです。
■食後に後鼻漏が悪化する本当の理由
ここで大切なのは、
「何を食べるか」ではなく
「今の身体の状態で、どう反応するか」
という視点です。
どんなに身体に良いとされる食事でも、
身体がそれを処理できない状態であれば、負担になります。
例えば、
・食後に眠くなる
・だるくなる
・胃もたれがある
・痰や違和感が増える
など
こうした変化はすべて、
「今は合っていない」という身体からのサイン
として考えると、問題解決へ向かいやすくなります。
■処理力という考え方
ここで一つ、分かりやすい例えがあります。
身体の「処理力」を100と50で考えてみてください。
体調が良いとき(処理力100)であれば、
ある程度食べても問題なく処理できます。
⇒80くらいまで入れても大丈夫な状態です。
しかし、
体調が落ちているとき(処理力50)では、
⇒40くらいに抑えないと負担になります。
ここで大切なのは、
「何を食べるか」よりも
「どれだけ処理できる状態か」です。
どんなに良いものでも、
処理できない状態で入れれば負担になる
そしてそのサインが、食後の
・胃もたれ
・眠気
・だるさ
です。
問題は食事ではなく、「処理できる状態かどうか」です。
これは「食べすぎ」ではなく
「処理しきれていない」というサインとして考えてみて下さい。
■症例:食後に悪化する後鼻漏
50代女性
慢性上咽頭炎
痰が絡む、のどにへばりつく感覚
特に「食後に後鼻漏が増える」状態でした。
食事は、
朝:ご飯+味噌汁+前日の残り
昼:ご飯+味噌汁
夜:ご飯+おかず(揚げ物が多め)
一見すると、極端に乱れている印象はありません。
まずは身体への負担を減らす目的で、
朝食を抜いて様子を見ることにしました。
すると一時的に症状は当初の70%まで減少しました。
しかし、1ヶ月ほどすると
朝食べていないのに再び悪化してしまいました。
ここで改めて振り返ると、
本当の問題は「夜の食事量」にありました。
ご家族と一緒に食事をするため、
自然と量が多くなり、
・食後に眠くなる
・だるくなる
・胃もたれがある
といったサインが出ていたのです。
つまり、
身体が処理しきれていない状態だったということです。
そこで、
・食事量を見直す
・食後に不調が出ないラインに調整する
これを続けていくと、
症状は上下しながらも改善し、
3ヶ月後には
当初の10%程度まで減少しました。
さらに、
食後のだるさがなくなる
胃もたれが消える
といった変化も現れました。
※体重も自然に減少し、一石二鳥という結果に
■この症例から見えてくること
この方のケースから分かるのは、
問題は「食事内容」だけではないということです。
・どのくらい食べているか
・どんな状態で食べているか
・身体が処理できているか
このバランスが崩れると、食後に後鼻漏は悪化します。
■食養生で本当に大切なこと
炎症を抑えるために、一般的には
・甘いもの
・油っこいもの
・乳製品
・加工食品
などは控えた方が良いと言われます。
ただし、
ここで大切なのは「知識」ではありません。
これらを食べたあとに、
・痰が増えないか
・のどに違和感が出ないか
・食後にだるくならないか
身体がどう反応しているかを見ること
知識は方向を示すだけで、
答えは身体の反応の中にあります。
■身体の声を聞くということ
例えば、
食後どうなるか
翌日どうなるか
これを丁寧に見ていくことで、
自分に合うラインが分かってきます。
最初は少し厳しめに整えて、
そこから少しずつ確認していく。
この積み重ねが
「自分の身体を扱える状態」
につながっていきます。
■和ひのき薬局の漢方相談
店主の神谷は、
自身のアトピーの経験と、
これまでの多くの症例から
「なぜ悪化したのか」
「どこがずれているのか」
そのパターンを数多く見てきました。
だからこそ、
一緒に振り返りながら
身体の声に気づけるように
サポートしています。
「身体を通して、自分の操縦席に戻る」
そのための漢方相談です。
■まとめ
正しい食事ではなく、
「自分に合った食事」が身体を整えます。
食後に後鼻漏が悪化する場合、
それは
身体からの大切なサインかもしれません。
身体の声が分かるようになると、
後鼻漏は「振り回される症状」から
「調整できる状態」へ変わっていきます。
必要であれば、
いつでもご相談ください。
一緒に身体の声を整理していきましょう。
今回のように、後鼻漏は一つの原因だけで起きているのではなく、
いくつかの要因が重なっているケースが多く見られます。
今回のケースも、その中の一つのタイプに過ぎません。
実際には体質や生活背景によって、
原因や整え方は大きく変わってきます。
あわせて読みたい
→ 後鼻漏が治らない理由|「出せない体」になっていませんか
実は「正しい食養生」が合っていないケースがあります。
「食事に気をつけているのに、なかなか良くならない…」
「むしろ食後に、痰やのどの違和感が強くなる気がする…」
後鼻漏でお悩みの方から、こうしたご相談はとても多いです。
本来、食事は身体を整えるためのもののはずです。
それなのに、食後に悪化する。
ここに、ひとつの見落とされやすいズレがあります。
それは
「正しい食事=今の自分に合っている」とは限らない
ということです。
一般的には、
・冷たいものは控えましょう
・甘いものは避けましょう
・油っこいものは減らしましょう
といった食養生が大切だと言われます。
もちろん、これらは間違いではありません。
ただ実際の現場では、
「良い食事のはずなのに、かえって悪化している」
そんなケースも少なくないのです。
■食後に後鼻漏が悪化する本当の理由
ここで大切なのは、
「何を食べるか」ではなく
「今の身体の状態で、どう反応するか」
という視点です。
どんなに身体に良いとされる食事でも、
身体がそれを処理できない状態であれば、負担になります。
例えば、
・食後に眠くなる
・だるくなる
・胃もたれがある
・痰や違和感が増える
など
こうした変化はすべて、
「今は合っていない」という身体からのサイン
として考えると、問題解決へ向かいやすくなります。
■処理力という考え方
ここで一つ、分かりやすい例えがあります。
身体の「処理力」を100と50で考えてみてください。
体調が良いとき(処理力100)であれば、
ある程度食べても問題なく処理できます。
⇒80くらいまで入れても大丈夫な状態です。
しかし、
体調が落ちているとき(処理力50)では、
⇒40くらいに抑えないと負担になります。
ここで大切なのは、
「何を食べるか」よりも
「どれだけ処理できる状態か」です。
どんなに良いものでも、
処理できない状態で入れれば負担になる
そしてそのサインが、食後の
・胃もたれ
・眠気
・だるさ
です。
問題は食事ではなく、「処理できる状態かどうか」です。
これは「食べすぎ」ではなく
「処理しきれていない」というサインとして考えてみて下さい。
■症例:食後に悪化する後鼻漏
50代女性
慢性上咽頭炎
痰が絡む、のどにへばりつく感覚
特に「食後に後鼻漏が増える」状態でした。
食事は、
朝:ご飯+味噌汁+前日の残り
昼:ご飯+味噌汁
夜:ご飯+おかず(揚げ物が多め)
一見すると、極端に乱れている印象はありません。
まずは身体への負担を減らす目的で、
朝食を抜いて様子を見ることにしました。
すると一時的に症状は当初の70%まで減少しました。
しかし、1ヶ月ほどすると
朝食べていないのに再び悪化してしまいました。
ここで改めて振り返ると、
本当の問題は「夜の食事量」にありました。
ご家族と一緒に食事をするため、
自然と量が多くなり、
・食後に眠くなる
・だるくなる
・胃もたれがある
といったサインが出ていたのです。
つまり、
身体が処理しきれていない状態だったということです。
そこで、
・食事量を見直す
・食後に不調が出ないラインに調整する
これを続けていくと、
症状は上下しながらも改善し、
3ヶ月後には
当初の10%程度まで減少しました。
さらに、
食後のだるさがなくなる
胃もたれが消える
といった変化も現れました。
※体重も自然に減少し、一石二鳥という結果に
■この症例から見えてくること
この方のケースから分かるのは、
問題は「食事内容」だけではないということです。
・どのくらい食べているか
・どんな状態で食べているか
・身体が処理できているか
このバランスが崩れると、食後に後鼻漏は悪化します。
■食養生で本当に大切なこと
炎症を抑えるために、一般的には
・甘いもの
・油っこいもの
・乳製品
・加工食品
などは控えた方が良いと言われます。
ただし、
ここで大切なのは「知識」ではありません。
これらを食べたあとに、
・痰が増えないか
・のどに違和感が出ないか
・食後にだるくならないか
身体がどう反応しているかを見ること
知識は方向を示すだけで、
答えは身体の反応の中にあります。
■身体の声を聞くということ
例えば、
食後どうなるか
翌日どうなるか
これを丁寧に見ていくことで、
自分に合うラインが分かってきます。
最初は少し厳しめに整えて、
そこから少しずつ確認していく。
この積み重ねが
「自分の身体を扱える状態」
につながっていきます。
■和ひのき薬局の漢方相談
店主の神谷は、
自身のアトピーの経験と、
これまでの多くの症例から
「なぜ悪化したのか」
「どこがずれているのか」
そのパターンを数多く見てきました。
だからこそ、
一緒に振り返りながら
身体の声に気づけるように
サポートしています。
「身体を通して、自分の操縦席に戻る」
そのための漢方相談です。
■まとめ
正しい食事ではなく、
「自分に合った食事」が身体を整えます。
食後に後鼻漏が悪化する場合、
それは
身体からの大切なサインかもしれません。
身体の声が分かるようになると、
後鼻漏は「振り回される症状」から
「調整できる状態」へ変わっていきます。
必要であれば、
いつでもご相談ください。
一緒に身体の声を整理していきましょう。
今回のように、後鼻漏は一つの原因だけで起きているのではなく、
いくつかの要因が重なっているケースが多く見られます。
今回のケースも、その中の一つのタイプに過ぎません。
実際には体質や生活背景によって、
原因や整え方は大きく変わってきます。
あわせて読みたい
→ 後鼻漏が治らない理由|「出せない体」になっていませんか




