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のどのイガイガ 痰が切れにくい

のどのイガイガ 痰が切れにくい

のどのイガイガ 痰が切れにくい

のどのイガイガについて
ざっくりですが
考えてみましょう!

【ケース①】
そもそも
のどの粘膜に
炎症があると
イガイガを感じます。

この場合は
のどの炎症を抑えることを
しっかり考えて治療したら
良いです。

のどの炎症が原因です。

漢方薬は冷ます薬を
使用します。


【ケース②】
鼻から鼻汁が流れて
何度も吐き出そうとすることで
のど粘膜が荒れてしまった
という場合です。

この場合は
鼻から流れてくる鼻汁が
のどに流れないように
しっかり止めることを
考えます。

これは後鼻漏が原因です。

後鼻漏をしっかり止めることで
のどの流れる鼻汁を出そうとする
行為をする必要がなくなります。

その結果
イガイガを感じにくくなります。

漢方薬は鼻の鼻汁を抜く薬を
使用します。


【ケース③】
①と②が合わさった場合です。

この場合は
先ずは鼻からの鼻汁が
のどに落ちないように
鼻汁を抜くことを行い
次にのどの炎症を抑えます。

特にのどのイガイガが
慢性化している方の場合
ケース③が多いと
感じています。



他にも「気滞痰飲」が理由の場合
西洋医学で神経症と言われてしまう
ようなケースもあります。

また逆流性食道炎がある場合も
のどのイガイガとして
訴えられる方もあります。


のどのイガイガが起こっていても
その原因が違う場合は
使用する漢方薬は違います。

実際の漢方相談の場合では
原因をしっかり確定させるため
初回相談では約1時間位
お時間をいただいております。



症状の原因確定の他に
飲食の注意点を含めて

・なぜ症状が続いているのか?
・どうしたら良くなるのか?
・どうしたら繰り返さないか?

を必ずお伝えしています。


当店に漢方相談に来られる方の
ほとんどは
病院での治療で満足しなかった方
治らなかった方になります。


薬で症状を抑えるのではなく
症状が出ている体を立て直す
症状が出ない状態が維持できる体にする
という視点で原因から考えていきましょう!


長引いてお困りの場合は
ズームなど使用しての相談も
受け付けております。

相談したいという方は
先ずは問い合わせより
空いている時間と不調の内容を
ご連絡くださいませ。

追って予約時間を
お知らせいたします。