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【後鼻漏・鼻水が多い人へ】半身浴で「余分な水」を抜く養生法

【後鼻漏・鼻水が多い人へ】半身浴で「余分な水」を抜く養生法

【後鼻漏・鼻水が多い人へ】半身浴で「余分な水」を抜く養生法
後鼻漏(こうびろう)のご相談で多いのが、
・朝から痰を出すのが習慣になっている
・のどに何か落ちてくる感じがある
・サラサラした鼻水が止まらない
といった状態です。

こうした方に共通しているのが、
「身体に余分な水分がたまっている状態」です。


■鼻水が多い=余分な水があると考える
花粉症や鼻炎というと、
「アレルギーだから仕方ない」と思われがちですが、
少し視点を変えて

鼻水が出やすい状態
=余分な水分がある

と考えてみると、
対策が見えてきます。

実際に、
水分の摂り方や体の冷えを整えるだけで
症状が軽くなる方は少なくありません。


■余分な水を抜く方法|半身浴
そこでおすすめしているのが
半身浴です。

普段あまり運動をしない方や、
汗をかく習慣がない方は、

これだけでも
・鼻水が減る
・後鼻漏が軽くなる
・のどの違和感が楽になる
といった変化が出ることがあります。

実際に、
「朝の痰の量が減った」
「のどに落ちてくる感じが軽くなった」
と感じる方もいらっしゃいます。


■なぜ半身浴で楽になるのか?
半身浴で体を温めると

・内臓が温まる
・血流が良くなる
・粘膜の腫れが引きやすくなる

さらに、
汗として水分が外に出ることで
「鼻水として出ていた水」が減る方向に働きます。

一般的に鼻汁は1日で約1.5Lとも言われており、
これは尿の量と同じくらいです。

つまり、
出口が変わるだけでも体は楽になります。


■後鼻漏の方に特に多いパターン
実際にご相談を受けていても、
このタイプの方はとても多く感じています。

朝から痰を出すのが習慣になっている方は、
・水分の摂りすぎ
・冷え
・巡りの低下
が重なっていることが多く、

半身浴を続けるだけで
変化を感じるケースもあります。

また、
漢方薬の効きも良くなる傾向があります。


■正しい半身浴のやり方
・温度:40℃前後
・水位:胸の下あたりまで
・時間:20分前後
・肩は出して入る

ポイントは
「じんわり温めること」
です。

冬は少し温度を上げてもOKですが、
無理に熱くしすぎないことが大切です。


■水分の摂り方も重要です
半身浴と合わせて見直してほしいのが
水分の摂り方です。

・冷たい水をゴクゴク飲む
・口さみしさで飲み続ける

こうした習慣は
胃腸を冷やし、さらに水を生みます。

おすすめは
「一口ずつ、唾液と混ぜてゆっくり飲む」
この意識だけでも変わってきます。

 
■注意が必要なタイプ
すべての方に合うわけではありません。

特に
・黄色く粘った鼻水
・熱感が強い
・炎症が強い副鼻腔炎

こうした場合は
やりすぎに注意が必要です。


■まとめ|「水の扱い」が鍵になります
後鼻漏や鼻水は
「体からのサイン」です。

ただ抑えるだけではなく、
・余分な水をどう抜くか
・そもそも水を増やしていないか
ここに目を向けることが大切です。


■体質によって対策は変わります
同じ後鼻漏でも、
原因や体質は人によって違います。

「なぜ自分は長引いているのか?」
を知りたい方は、
こちらも参考にしてください。
後鼻漏が治らない理由|6つのタイプ別に原因と改善の考え方を解説

また、
水分の摂り方で悪化するケースについては
こちらで詳しく解説しています。
後鼻漏が長引く理由|「水分を摂っているのに悪化する人」の特徴

■最後に
半身浴はシンプルですが、
体を整える大切な習慣のひとつです。

ただし本来は、
「体質・生活・習慣」まで含めて整えること
が根本改善につながります。

実際には、
・水分の摂り方
・冷えの強さ
・体質の違い
が重なっていることが多く、
ご自身だけで判断するのが難しいケースも少なくありません。

「いろいろ試しているけど変わらない…」
そんな方は、一度ご相談ください。

体質を含めて一緒に整えていきます。