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頭痛の理由が〇〇のケースも多い

頭痛の理由が〇〇のケースも多い

頭痛の理由が〇〇のケースも多い
頭痛持ちで長年お困りの方も

多いです

 

頭痛の理由には

色々とありまして

漢方薬もすぐに

決められません。

 

後鼻漏や副鼻腔炎など

鼻の不調の相談は多いのですが

相談の方で一定の割合で

頭痛持ちと言われます。

 

表題について

頭痛の理由が〇〇とは

「はな(鼻)」になります。

 

 

さて

頭痛には外感と内傷とあります

 

内傷の場合は慢性化して

臓腑の機能・陰陽バランスを

考えるケースが多くなります。

 

その中でも

「痰湿(余分な水)」が溜まって

頭痛が起きる場合

 

この痰湿の頭痛は

脾(胃腸)の運化機能が低下して

痰湿が生じて頭部に溜まったとき

頭痛が起こります。

 

 

後鼻漏・副鼻腔炎の相談をしていると

この痰湿(余分な水)が

副鼻腔に溜まった結果

頭痛が起こっているケースが多いのです。

 

そういう場合は鎮痛剤を飲んでも

あまり効果はないです。

 

頭痛の出る場所について

副鼻腔の場所(前頭洞・篩骨洞・蝶形骨洞)で

違いがあります。

 

前頭洞では額部に

篩骨洞は額・側面・後頭部に

蝶形骨洞は後頭部に

それぞれ頭痛が出やすいです

 

ちなみに

後鼻漏が起こるのは

主に篩骨洞・蝶形骨洞に

炎症がある場合になります。

 

 

さて

 

 

鼻の不調の理由と

頭痛の理由が

『痰湿(余分な水)』

の場合について

 

鼻の漢方相談で

鼻の改善を行っていくことで

「頭痛が出なくなった」

という方が多いのです。

 

頭痛を繰り返して鎮痛剤で

抑えている人で

鼻の不調がある場合

 

鼻をしっかりと改善させると

痰湿(余分な水)が減り

頭痛も起こりにくくなる

かもしれません。

 

頭痛の理由が痰湿であり

鼻の不調で余分な水がある

痰湿の場合を

今回お伝えしました。

 

すべての頭痛が

鼻を治せば良い

ではないですけど・・・

 

思い当たる方は

経験豊富な専門家に相談して

症状の原因から

不調を治してもらって下さい。