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後鼻漏を治すと繰り返す頭痛も起こらなく場合もある

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後鼻漏と頭痛がつらいあなたへ
― 鼻と頭の「つながり」を見つめた漢方的アプローチ ―
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「頭が重くて集中できない」
「天気が悪くなると決まって頭痛が出る」
「鼻の奥がいつも気持ち悪くて、喉に垂れてくる感じがする…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
和ひのき薬局では、
後鼻漏や副鼻腔炎の相談で
来られる方の中に、
頭痛も同時に抱えている方がとても多い
と感じています。
実はこの「鼻の不調」と「頭痛」、
体の中の同じ原因から
起きているケースもあるのです。
漢方では、「頭痛=体のバランスの乱れ」
として考えます。
頭痛の原因を大きく分けて
2つの視点から捉えます。
外からの影響(外感)
→例:低気圧、湿気、寒暖差など
体の中からの影響(内傷)
→例:胃腸の弱り、ホルモンバランスの乱れ、ストレス など
この中でも
鼻の不調と頭痛を同時に抱えている方に
よくみられるのが、
「痰湿(たんしつ)」
=体に余分な水分が溜まっている状態です。
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鼻の奥にたまった「余分な水」が
頭痛の原因に?
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体の中に痰湿がたまりやすくなると
こんなことが起こります:
鼻づまりや後鼻漏、副鼻腔炎になりやすい
天気や気圧の変化に体が過敏に反応する
頭が重だるくなり、鎮痛薬が効きにくい
実際に後鼻漏・副鼻腔炎のご相談の中で、
「鼻の調子が整ってきたら
あれほどつらかった頭痛が
出なくなりました」
という方もいらっしゃいます。
なぜかというと
鼻と頭、どちらの症状も
“痰湿”が原因だったから。
体に溜まった余分な水が減れば
どちらの症状も自然と
軽くなっていくのです。
「鼻を整えたら、頭痛もラクになった」
そんなケース、実は多いのです
たとえば副鼻腔の場所によって
頭痛の出やすい場所が変わるのを
ご存じですか?
前頭洞:額(おでこ)がズーンと痛む
篩骨洞:額・側頭部・後頭部に重さを感じる
蝶形骨洞:後頭部の深いところが痛む
後鼻漏が起こりやすいのは、
篩骨洞・蝶形骨洞の炎症がある場合。
つまり、鼻と頭の奥はつながっていて
副鼻腔に溜まった痰湿が
頭痛にも影響している
と考えられるのです。
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その頭痛、鼻と体質から
見直してみませんか?
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もちろん、すべての頭痛が
「鼻を整えれば治る」
というわけではありません。
けれど、鼻の不調と頭痛が一緒にある場合、
体に溜まった痰湿を減らすことが、
両方の改善につながる可能性は高いです。
漢方では次の2つを大事に考えます:
・今ある痰湿(症状)を減らす
・痰湿がたまらない体に整える
だからこそ、ただの対症療法ではなく
身体の中の水の流れとして
“体のしくみ”を立て直すことが
根本改善への近道になります。
和ひのき薬局の漢方相談について
初回のご相談でしっかりお話を伺い
体質や症状の傾向を見極めていきます。
初回後は2週間程度で経過を確認します。
LINEやメールではなく
必ず対話で状態を把握します。
そのとき必要な漢方薬を
その都度ご提案して
養生(生活習慣)も一緒に見直し
習慣化のサポートも行います。
「これまで何度も症状を繰り返してきた」
「薬に頼りすぎたくない」
「体を根本から整えたい」
そんな方にこそ
“体を知り、整える”
という視点を持っていただきたい
と願っています。
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最後に ―
繰り返さないために、自分の体を知る
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体調が崩れるたびに「まただ…」と
ため息をつく日々から
少しずつ抜け出しませんか?
「鼻も頭もすっきりしてきた」
「自分の体との向き合い方が分かってきた」
そんなお声を目指して、
私たちは一人ひとりと向き合っています。
ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。
あなたの体質と症状に合わせた漢方で、
無理のない改善を一緒に進めていきましょう。
後鼻漏と頭痛がつらいあなたへ
― 鼻と頭の「つながり」を見つめた漢方的アプローチ ―
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「頭が重くて集中できない」
「天気が悪くなると決まって頭痛が出る」
「鼻の奥がいつも気持ち悪くて、喉に垂れてくる感じがする…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
和ひのき薬局では、
後鼻漏や副鼻腔炎の相談で
来られる方の中に、
頭痛も同時に抱えている方がとても多い
と感じています。
実はこの「鼻の不調」と「頭痛」、
体の中の同じ原因から
起きているケースもあるのです。
漢方では、「頭痛=体のバランスの乱れ」
として考えます。
頭痛の原因を大きく分けて
2つの視点から捉えます。
外からの影響(外感)
→例:低気圧、湿気、寒暖差など
体の中からの影響(内傷)
→例:胃腸の弱り、ホルモンバランスの乱れ、ストレス など
この中でも
鼻の不調と頭痛を同時に抱えている方に
よくみられるのが、
「痰湿(たんしつ)」
=体に余分な水分が溜まっている状態です。
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鼻の奥にたまった「余分な水」が
頭痛の原因に?
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体の中に痰湿がたまりやすくなると
こんなことが起こります:
鼻づまりや後鼻漏、副鼻腔炎になりやすい
天気や気圧の変化に体が過敏に反応する
頭が重だるくなり、鎮痛薬が効きにくい
実際に後鼻漏・副鼻腔炎のご相談の中で、
「鼻の調子が整ってきたら
あれほどつらかった頭痛が
出なくなりました」
という方もいらっしゃいます。
なぜかというと
鼻と頭、どちらの症状も
“痰湿”が原因だったから。
体に溜まった余分な水が減れば
どちらの症状も自然と
軽くなっていくのです。
「鼻を整えたら、頭痛もラクになった」
そんなケース、実は多いのです
たとえば副鼻腔の場所によって
頭痛の出やすい場所が変わるのを
ご存じですか?
前頭洞:額(おでこ)がズーンと痛む
篩骨洞:額・側頭部・後頭部に重さを感じる
蝶形骨洞:後頭部の深いところが痛む
後鼻漏が起こりやすいのは、
篩骨洞・蝶形骨洞の炎症がある場合。
つまり、鼻と頭の奥はつながっていて
副鼻腔に溜まった痰湿が
頭痛にも影響している
と考えられるのです。
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その頭痛、鼻と体質から
見直してみませんか?
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もちろん、すべての頭痛が
「鼻を整えれば治る」
というわけではありません。
けれど、鼻の不調と頭痛が一緒にある場合、
体に溜まった痰湿を減らすことが、
両方の改善につながる可能性は高いです。
漢方では次の2つを大事に考えます:
・今ある痰湿(症状)を減らす
・痰湿がたまらない体に整える
だからこそ、ただの対症療法ではなく
身体の中の水の流れとして
“体のしくみ”を立て直すことが
根本改善への近道になります。
和ひのき薬局の漢方相談について
初回のご相談でしっかりお話を伺い
体質や症状の傾向を見極めていきます。
初回後は2週間程度で経過を確認します。
LINEやメールではなく
必ず対話で状態を把握します。
そのとき必要な漢方薬を
その都度ご提案して
養生(生活習慣)も一緒に見直し
習慣化のサポートも行います。
「これまで何度も症状を繰り返してきた」
「薬に頼りすぎたくない」
「体を根本から整えたい」
そんな方にこそ
“体を知り、整える”
という視点を持っていただきたい
と願っています。
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最後に ―
繰り返さないために、自分の体を知る
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体調が崩れるたびに「まただ…」と
ため息をつく日々から
少しずつ抜け出しませんか?
「鼻も頭もすっきりしてきた」
「自分の体との向き合い方が分かってきた」
そんなお声を目指して、
私たちは一人ひとりと向き合っています。
ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。
あなたの体質と症状に合わせた漢方で、
無理のない改善を一緒に進めていきましょう。