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咳が続いて治らない・痰が絡む方へ|後鼻漏が関係していることも

咳が続いて治らない・痰が絡む方へ|後鼻漏が関係していることも

咳が続いて治らない・痰が絡む方へ|後鼻漏が関係していることも
「咳の治療を続けているのに、なかなか良くならない」
「吸入薬を使っているけれど、痰が絡んですっきりしない」
「喉に絡むものを出そうとして、何度も咳をしている」

治療を続けても症状が残り、
どうしたらよいのか分からず困っていませんか?

和ひのき薬局では、
このような咳や痰のお悩みについて、
漢方相談をお受けしています。

詳しくお話を伺う中で、
ご本人が意識していなかった「後鼻漏(こうびろう)」が、
咳に関係しているのではないかと考えることがあります。

後鼻漏とは、鼻水が喉へ流れる状態のことです。

実際に、鼻の状態に着目し、
漢方薬と食養生で身体を整える中で、
鼻汁や喉に絡むものとともに、咳も改善してきた方を
何度も経験しています。

今回は、長引く咳の相談で、
鼻や喉の状態まで詳しく確認する理由をお伝えします。

咳の治療を続けても、咳や痰が残る方へ
漢方相談に来られる方の中には、
すでに医療機関で検査を受け、
薬や吸入による治療を続けている方もいらっしゃいます。

「治療で少し楽になったけれど、痰が絡む感じは残っている」
「咳をして出すとすっきりするけれど、また絡んでくる」

このような場合、
これまでの診断や治療内容を確認したうえで、
楽になった症状と、
残っている症状を分けてお聞きします。

特に確認したいのは、
何かが絡むから咳をしているのか、
どのような感覚が咳のきっかけになっているのかということです。

同じ「咳が続く」というお悩みでも、
その前後に感じていることは人によって異なります。

喉がムズムズする方もいれば、
喉にたまったものを出そうとして、
咳や咳払いを繰り返している方もいます。

「咳が出る」という言葉を、
もう一歩詳しく聞くところから相談を進めていきます。


痰が絡むとき、鼻や喉にどんな感覚がありますか?
「痰が絡みますか?」という質問だけでは、
分からないことがあります。

和ひのき薬局では、例えば次のようなことを確認します。

・咳が出る前に、喉に何かが絡む感じはあるか
・鼻の奥から喉へ、何かが流れてくる感じはあるか
・胸の奥から上がってくる感じなのか、喉にたまる感じなのか
・絡むものを出すと、一時的にすっきりするか
・朝だけでなく、日中も繰り返し痰を出しているか
・鼻づまりや、粘りのある鼻水も気になっていないか

こうしてお聞きすると、
「そういえば、鼻の奥から流れてくる感じがあります」
「胸から出るというより、喉にたまるものを出しています」
「朝だけでなく、昼間も何度も出しています」
と、お話が具体的になることがあります。

ご本人の感覚だけで、
分泌物がどこから来ているのかを確定することはできません。

それでも、
痰が絡む場所や、咳が出る前後の感覚は、
鼻の状態も確認するための大切な手がかりです。


詳しく聞くと、意識していなかった後鼻漏が見えてくる
咳に困っていると、鼻の状態まで関係しているとは
思わないかもしれません。

前に出る鼻水が少なければ、
「鼻は悪くない」と感じている方もいらっしゃいます。

ところが、詳しくお聞きすると、
鼻の奥から喉へ流れる感覚があり、
それを出そうとして咳を繰り返しているのではないか
と考えることがあります。

こうした方の中には、
朝だけでなく、日中も繰り返し喉に絡むものを出している方が
いらっしゃいます。

相談では、喉へ流れてくる鼻汁や、
それに伴う刺激が、咳に関与している可能性を考えます。

「咳の相談で来たけれど、鼻のことまで聞かれるとは思わなかった」

そのように感じられるかもしれませんが、
咳のきっかけを理解するために、
鼻や喉の状態も大切にしています。

ただし、後鼻漏があるだけで、
咳の原因が決まるわけではありません。

鼻や喉の炎症、刺激への敏感さ、呼吸器の病気などが
重なっていることもあります。

これまでの診療内容と、
お聞きした症状を合わせて考えていきます。


漢方相談では、鼻汁や痰が過剰に生じる背景を考える
鼻の状態も咳に関係していると考えた場合、
鼻汁の量や粘り、鼻づまりなどを確認します。

さらに、
食事や水分の摂り方、
胃腸の調子にも目を向けます。

漢方相談では、
鼻汁や痰が過剰に生じる背景を、
身体全体から考えるためです。

その方の状態に合う漢方薬を考えるとともに、
日々の食生活で負担になっていることがないかも、
一緒に確認します。

食養生も、一律に制限するのではなく、
暮らしの中で無理なく続けられる方法をご提案します。

鼻タイプの後鼻漏について、
身体の処理力と、食事や水分など入ってくる量との関係を
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
→鼻タイプの後鼻漏について、身体の処理力と入れる量の関係を詳しく読む

実際の漢方相談では、鼻の状態に着目し、
漢方薬と食養生による対応を続ける中で、
鼻汁や喉に絡むものが減り、
咳も軽くなったという経験を重ねてきました。

改善した経過だけで原因を確定することはできませんが、
鼻の状態や身体全体へ目を向けたことが、
改善の手がかりになっています。

具体的な相談内容と改善までの経過については、
3年続く後鼻漏・痰・咳に悩んでいた50代女性の症例をご紹介しています。
→3年続く後鼻漏・痰・咳が改善|鼻・喉・気管支ではなく「胃腸」を整えた50代女性


長引く咳は、後鼻漏だけで判断しないことが大切
長引く咳には、咳喘息など、
医療機関での検査や治療が必要な病気もあります。

鼻の症状と呼吸器の病気が重なっている場合もあるため、
「後鼻漏がありそうだから、吸入薬は必要ない」と
自己判断することは避けてください。

治療中の方は主治医の診療を継続し、
残っている咳や痰、鼻や喉の感覚も伝えることが大切です。

必要に応じて、耳鼻咽喉科での確認につなげます。

息苦しさや血痰、胸の痛み、発熱が続く場合などは、
速やかに医療機関へ相談してください。


咳が続き、痰が絡んですっきりしない方は、ご相談ください。
「治療を続けているけれど、咳や痰が残っている」
「吸入薬を使っていても、喉に絡むものが気になる」
「鼻の奥から喉へ流れる感じもある」
このようなお悩みがある方は、和ひのき薬局へご相談ください。

後鼻漏かどうか、ご自身で判断してから相談する必要はありません。

咳が出る前後の感覚、鼻や喉の状態、
これまでの治療経過を詳しく伺い、
後鼻漏の関与も含めて、症状が続く背景を一緒に考えます。

そのうえで、身体の状態に合う漢方薬と、
暮らしの中で無理なく続けられる食養生をご提案します。

初回の漢方相談には、約60分のお時間をいただいています。

現在治療中の方は、お薬手帳もお持ちください。

長引く咳や絡む痰について、鼻や身体全体からも見直してみませんか。

ご相談の予約は、公式LINEまたはお電話で承っています。
「咳と痰の相談をしたい」とお伝えください。