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上咽頭炎・後鼻漏が治らない理由と、漢方による体質改善のすすめ

・のどの奥がいつもイガイガする
・鼻水が喉に落ちてきて気持ち悪い
そんな症状が長引き
病院を何軒もまわったけれど
原因が分からない——。
それが上咽頭炎や後鼻漏で悩む方の
多くが経験されていることです。
実際、当薬局にも
「病院では異常がない
と言われたけれど
つらくて眠れない」
「Bスポット治療を
受けてみたけど
痛くて続けられなかった」
といったお悩みで
ご相談に来られる方が
少なくありません。
今回は、そんなお困りの方へ向けて
漢方相談専門の和ひのき薬局で
どのようなサポートができるのか
をお伝えしていきます。
改めて
=================
上咽頭炎・後鼻漏とは?
=================
上咽頭炎は、鼻と喉の間にある
「上咽頭」と呼ばれる部分に
炎症が起こる状態です。
これにより
喉のヒリヒリ感や異物感
慢性的な咳
耳のこもり感などが現れます。
後鼻漏とは
鼻水が鼻の奥から喉の方へ
流れ落ちる症状のこと。
透明で粘り気があり
飲み込むのがつらかったり
喉に張りついた感覚が
続いたりします。
これらは風邪やアレルギー
慢性副鼻腔炎などの影響でも
起こりますが
中には検査でははっきりとした
原因が出ないケースも多く
治療に難渋する方が増えています。
=================
なぜ治らないのか?
鍵は“体質”にあります
=================
上咽頭炎や後鼻漏が慢性化しやすい
理由の一つに、「体質」
が関係していることがあります。
西洋医学では
症状の“局所”を重視しますが
漢方では
体全体のバランスの乱れ
=未病の視点から
アプローチします。
実際に相談に来られる方には
以下のような特徴が多く見られます:
・冷え性で血流が悪い
・胃腸が弱く、下痢や軟便をしやすい
・花粉症・アレルギー体質
・睡眠の質が悪く、疲れが抜けにくい
・ストレスや気分の波が大きい
これらは漢方的に考えると未病状態であり
専門的には五臓の「肺・脾・腎」の弱りや、
「寒湿(冷え+余分な水分)」の影響
「瘀血(≒血流低下・うっ血)」
「気滞(ストレス過多・気の停滞)」
など解釈されます。
すべてではありませんが、、、
参考に以下の【体質チェック表】より
あなたはどのタイプなのか?
以下のチェック項目に
当てはまる数を数えてみましょう。
3つ以上当てはまるタイプは
体質改善が鍵になるかもしれません。
***************************
【Aタイプ】冷え・水分余りタイプ(寒湿)
***************************
・手足が冷えやすい
・甘いものや冷たい飲み物が好き
・雨の日に体調が悪くなる
・むくみやすい/痰が出やすい
・胃腸が弱く、食後に疲れやすい
✅ 対応漢方例:健胃顆粒、半夏白朮天麻湯など
****************************
【Bタイプ】ストレス・気の巡り低下タイプ(気滞)
****************************
・胃が張る/ゲップやガスが多い
・イライラしやすく、眠りが浅い
・のどに何か詰まっているような感覚(梅核気)
・生理前に不調が出やすい(女性)
・肩こり・頭痛がある
✅ 対応漢方例:逍遥顆粒、半夏厚朴湯など
***************************
【Cタイプ】潤い不足・粘膜の弱りタイプ(陰虚)
***************************
・のどや口が乾きやすい
・空咳が長く続くことがある
・寝汗をかきやすい
・疲れやすく、肌が乾燥しがち
・寝ても疲れがとれない
✅ 対応漢方例:麦味参顆粒、竹葉石膏湯、知柏地黄丸など
~チェック結果の使い方~
当てはまる項目が多いタイプが
あなたの傾向かもしれません。
実際の漢方処方では、
複数の体質が重なっているケースが多いため
自己判断ではなく
相談で丁寧に見極めることが大切です。
=================
和ひのき薬局での相談の流れ
=================
漢方相談では
症状だけでなく、
食事、睡眠、排便、
女性の場合は月経の状態まで
含めて丁寧に伺います。
一見関係なさそうに見えることも
実は不調の“根っこ”と
深くつながっているのです。
たとえば
後鼻漏がなかなか治らなかった
40代女性のケースでは
冷え&ストレスによる気の巡りの悪さ
が根本にありました。
身体を温め余分な湿をさばく漢方や
肺脾を強化する漢方を
基本にして
生理前の10日間だけ
「気の巡りを良くする処方」
を加えることで、
徐々に喉の違和感が軽減していきました。
処方は“一人ひとりオーダーメイド”
漢方薬は、同じ症状でも
全く違う処方になることがあります。
後鼻漏の人が
『10人いれば10通りの処方がある』
それが漢方の特徴です。
=================
よくあるご質問
=================
Q:相談料はかかりますか?
→ 初回は60分のお時間をいただきますが
相談自体は無料です。
Q:漢方薬はいくらくらいですか?
→状態に合わせて異なります。
1日あたり300円〜800円程度が目安です。
初回は2週間程度で服用していただき
次回に様子を伺います。
Q:無理に購入をすすめられませんか?
→ 一切ありません。
必要な方法と金額をご提示しますので
納得された場合にのみ購入して下さい。
真剣に解決したいという人が対象ですので
情報のみ聞きたいという人は
初めからご遠慮ください。
=================
ひとりで悩まず、ご相談ください
=================
上咽頭炎や後鼻漏の症状は、
見た目では伝わりにくく
「気のせい」と言われて傷ついた
という声をよく伺います。
ですが、あなたのつらさは本物です。
くすりで症状を抑えるという視点でなく
「体質に向き合う」ことで
症状の出ない状態を維持できる状態へ
少しずつでも改善の道を
歩ませていきましょう。
和ひのき薬局では、
あなたのからだと心に寄り添う
ご相談を行います。
相談の予約は
電話→→→0562-54-3020
公式LINE→→→こちら
又はホームページ内のメールで問い合わせ
からお願いします。
漢方が初めての方でも
安心してお話しください。
「話すだけで、少し気持ちが軽くなった」
「初めて“自分のからだ”をちゃんと考えた気がした」
そんなふうに言ってくださる方も多いです。
不調があるのに
「どこに相談したらいいか分からない」
と迷っている方へ
どうか、ひとりで抱え込まず、
気軽にお声かけください。
「やっと分かってもらえた」
そんな瞬間をご一緒できることを
心から願っています。
・鼻水が喉に落ちてきて気持ち悪い
そんな症状が長引き
病院を何軒もまわったけれど
原因が分からない——。
それが上咽頭炎や後鼻漏で悩む方の
多くが経験されていることです。
実際、当薬局にも
「病院では異常がない
と言われたけれど
つらくて眠れない」
「Bスポット治療を
受けてみたけど
痛くて続けられなかった」
といったお悩みで
ご相談に来られる方が
少なくありません。
今回は、そんなお困りの方へ向けて
漢方相談専門の和ひのき薬局で
どのようなサポートができるのか
をお伝えしていきます。
改めて
=================
上咽頭炎・後鼻漏とは?
=================
上咽頭炎は、鼻と喉の間にある
「上咽頭」と呼ばれる部分に
炎症が起こる状態です。
これにより
喉のヒリヒリ感や異物感
慢性的な咳
耳のこもり感などが現れます。
後鼻漏とは
鼻水が鼻の奥から喉の方へ
流れ落ちる症状のこと。
透明で粘り気があり
飲み込むのがつらかったり
喉に張りついた感覚が
続いたりします。
これらは風邪やアレルギー
慢性副鼻腔炎などの影響でも
起こりますが
中には検査でははっきりとした
原因が出ないケースも多く
治療に難渋する方が増えています。
=================
なぜ治らないのか?
鍵は“体質”にあります
=================
上咽頭炎や後鼻漏が慢性化しやすい
理由の一つに、「体質」
が関係していることがあります。
西洋医学では
症状の“局所”を重視しますが
漢方では
体全体のバランスの乱れ
=未病の視点から
アプローチします。
実際に相談に来られる方には
以下のような特徴が多く見られます:
・冷え性で血流が悪い
・胃腸が弱く、下痢や軟便をしやすい
・花粉症・アレルギー体質
・睡眠の質が悪く、疲れが抜けにくい
・ストレスや気分の波が大きい
これらは漢方的に考えると未病状態であり
専門的には五臓の「肺・脾・腎」の弱りや、
「寒湿(冷え+余分な水分)」の影響
「瘀血(≒血流低下・うっ血)」
「気滞(ストレス過多・気の停滞)」
など解釈されます。
すべてではありませんが、、、
参考に以下の【体質チェック表】より
あなたはどのタイプなのか?
以下のチェック項目に
当てはまる数を数えてみましょう。
3つ以上当てはまるタイプは
体質改善が鍵になるかもしれません。
***************************
【Aタイプ】冷え・水分余りタイプ(寒湿)
***************************
・手足が冷えやすい
・甘いものや冷たい飲み物が好き
・雨の日に体調が悪くなる
・むくみやすい/痰が出やすい
・胃腸が弱く、食後に疲れやすい
✅ 対応漢方例:健胃顆粒、半夏白朮天麻湯など
****************************
【Bタイプ】ストレス・気の巡り低下タイプ(気滞)
****************************
・胃が張る/ゲップやガスが多い
・イライラしやすく、眠りが浅い
・のどに何か詰まっているような感覚(梅核気)
・生理前に不調が出やすい(女性)
・肩こり・頭痛がある
✅ 対応漢方例:逍遥顆粒、半夏厚朴湯など
***************************
【Cタイプ】潤い不足・粘膜の弱りタイプ(陰虚)
***************************
・のどや口が乾きやすい
・空咳が長く続くことがある
・寝汗をかきやすい
・疲れやすく、肌が乾燥しがち
・寝ても疲れがとれない
✅ 対応漢方例:麦味参顆粒、竹葉石膏湯、知柏地黄丸など
~チェック結果の使い方~
当てはまる項目が多いタイプが
あなたの傾向かもしれません。
実際の漢方処方では、
複数の体質が重なっているケースが多いため
自己判断ではなく
相談で丁寧に見極めることが大切です。
=================
和ひのき薬局での相談の流れ
=================
漢方相談では
症状だけでなく、
食事、睡眠、排便、
女性の場合は月経の状態まで
含めて丁寧に伺います。
一見関係なさそうに見えることも
実は不調の“根っこ”と
深くつながっているのです。
たとえば
後鼻漏がなかなか治らなかった
40代女性のケースでは
冷え&ストレスによる気の巡りの悪さ
が根本にありました。
身体を温め余分な湿をさばく漢方や
肺脾を強化する漢方を
基本にして
生理前の10日間だけ
「気の巡りを良くする処方」
を加えることで、
徐々に喉の違和感が軽減していきました。
処方は“一人ひとりオーダーメイド”
漢方薬は、同じ症状でも
全く違う処方になることがあります。
後鼻漏の人が
『10人いれば10通りの処方がある』
それが漢方の特徴です。
=================
よくあるご質問
=================
Q:相談料はかかりますか?
→ 初回は60分のお時間をいただきますが
相談自体は無料です。
Q:漢方薬はいくらくらいですか?
→状態に合わせて異なります。
1日あたり300円〜800円程度が目安です。
初回は2週間程度で服用していただき
次回に様子を伺います。
Q:無理に購入をすすめられませんか?
→ 一切ありません。
必要な方法と金額をご提示しますので
納得された場合にのみ購入して下さい。
真剣に解決したいという人が対象ですので
情報のみ聞きたいという人は
初めからご遠慮ください。
=================
ひとりで悩まず、ご相談ください
=================
上咽頭炎や後鼻漏の症状は、
見た目では伝わりにくく
「気のせい」と言われて傷ついた
という声をよく伺います。
ですが、あなたのつらさは本物です。
くすりで症状を抑えるという視点でなく
「体質に向き合う」ことで
症状の出ない状態を維持できる状態へ
少しずつでも改善の道を
歩ませていきましょう。
和ひのき薬局では、
あなたのからだと心に寄り添う
ご相談を行います。
相談の予約は
電話→→→0562-54-3020
公式LINE→→→こちら
又はホームページ内のメールで問い合わせ
からお願いします。
漢方が初めての方でも
安心してお話しください。
「話すだけで、少し気持ちが軽くなった」
「初めて“自分のからだ”をちゃんと考えた気がした」
そんなふうに言ってくださる方も多いです。
不調があるのに
「どこに相談したらいいか分からない」
と迷っている方へ
どうか、ひとりで抱え込まず、
気軽にお声かけください。
「やっと分かってもらえた」
そんな瞬間をご一緒できることを
心から願っています。