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・後鼻漏は食養生が大切

【はじめに】
「喉に痰がずっと落ちてくる感じがして気持ち悪い…」
「鼻はつまっていないのに、いつも喉の奥がネバネバしている…」
「耳鼻科では異常なし。でも後鼻漏が良くならない…」
そんなお悩みで、和ひのき薬局にご相談に来られる方が
とても増えています。
症状が続くと話しづらさや睡眠への影響も出て、
日常生活にも支障が出ることもあります。
実はこうした後鼻漏の症状、
食べ物の内容や飲み方が
関係していることが多いのです。
いくら薬を飲んでも
毎日の食事が体に“鼻汁を作りやすくする材料”を
与えてしまっていたら…なかなか改善しません。
【なぜ治らない?】後鼻漏を長引かせる「食」の落とし穴とは
漢方の視点では「食べ方」がその人の体質を大きく左右し、
粘膜の炎症や鼻汁の量にも深く関わっています。
その中でも
特に後鼻漏は
慢性の副鼻腔炎・上咽頭炎が
原因である場合が多いですが、、、
背後の不調がベースにあり
なかなか治らずかなり症状が
長引いている方は多いです。
お話をお聞きすると
生活習慣はさまざまですが
改善させるために
必要なポイントは
皆さん同じです。
つまり
鼻汁になりにくい様にするため
鼻汁になりやすいものは控える
必要があります。
また
炎症が起こりにくい様にするため
炎症が起こりやすいものは控える
必要があります。
同じ魚料理を食べても、
煮物と揚げ物では
鼻汁が変わります。
同じ水を飲んでも、
温かい場合と冷たい場合では
鼻汁は変わります。
後鼻漏でのどに落ちている
余分な鼻汁ですが
もともとは口にした飲食物が
変化したものです。
漢方薬を使って
鼻汁を減らしていても
鼻汁になりやすい
飲食をしてたら、
効果を感じることは
難しくなります。
鼻の症状は、
漢方薬で体質の改善をしながら
養生として生活の改善(特に飲食)
を同時に行って
鼻汁が溜まらないかつ炎症が起こりにくい
身体へ改善・強化
していきましょう。
【具体的に避けたい悪化を招きやすいもの】
養生ができる人の方が
圧倒的に早く改善します!
控えた方が良いのは
・砂糖を使ったもの
・モチ米製品
・ハム・ソーセージなど加工品
・味の濃いモノ
・生もの
・冷たいモノ
・アルコール
・乳製品
などになります。
【改善した方の相談事例】
◆ 40代女性・事務職
「喉に痰がずっと絡んで気持ち悪く、朝が特につらい」
とご相談に来られました。
耳鼻科では「軽い副鼻腔炎かも」と言われるも、
薬を飲んでも変化なし。
毎日冷たいコーヒーと甘い菓子パンを
朝食にしていたため、
鼻汁が出やすい体質に。
漢方と食養生を始めて1ヶ月で、
朝の症状がかなり軽くなり、
3ヶ月後には「ほとんど気にならない」とのことでした。
◆ 60代男性・自営業
後鼻漏に加えて、のどのイガイガ感と咳が
続いている状態で来局。
アルコールと揚げ物の頻度が高く
夜遅い食事も多い生活でした。
体質を整える漢方薬と、
食習慣の見直し(夕食を早める・温かい汁物を追加)で改善。
2ヶ月後には咳が止まり、後鼻漏もほぼ収まるまでに至りました。
なお、人により必要な漢方薬は
異なりますので・・・
後鼻漏にはこれという
決まった漢方薬が
あるわけではありません。
しっかりと効果が出るように、
個別の体質や習慣に合わせて
改善させる方法をご提案します。
【まとめ】食養生と漢方の力を合わせて
鼻の不調、特に後鼻漏は「治りにくい」と
感じる方が多い症状です。
ですが体の内側を整えることによって
改善は十分に可能です。
どんな漢方薬が合うかは、
体質・生活習慣・症状の出方によってまったく異なります。
和ひのき薬局では丁寧なカウンセリングのもと、
最適なご提案をさせていただきます。
「後鼻漏がなかなか治らない…」とお困りの方は、
お気軽にご相談ください。
“食”と“体質”から
あなたに合った改善策を一緒に探していきましょう。
【あわせて読みたい】
・【専門家が教える】後鼻漏・上咽頭炎 ~「のどの違和感」に漢方薬で寄り添います
・上咽頭炎・後鼻漏が治らない理由と、漢方による体質改善のすすめ
・【後鼻漏・副鼻腔炎・咳喘息】痰や鼻汁の「色」を見れば、漢方選びのヒントが見えてきます
「喉に痰がずっと落ちてくる感じがして気持ち悪い…」
「鼻はつまっていないのに、いつも喉の奥がネバネバしている…」
「耳鼻科では異常なし。でも後鼻漏が良くならない…」
そんなお悩みで、和ひのき薬局にご相談に来られる方が
とても増えています。
症状が続くと話しづらさや睡眠への影響も出て、
日常生活にも支障が出ることもあります。
実はこうした後鼻漏の症状、
食べ物の内容や飲み方が
関係していることが多いのです。
いくら薬を飲んでも
毎日の食事が体に“鼻汁を作りやすくする材料”を
与えてしまっていたら…なかなか改善しません。
【なぜ治らない?】後鼻漏を長引かせる「食」の落とし穴とは
漢方の視点では「食べ方」がその人の体質を大きく左右し、
粘膜の炎症や鼻汁の量にも深く関わっています。
その中でも
特に後鼻漏は
慢性の副鼻腔炎・上咽頭炎が
原因である場合が多いですが、、、
背後の不調がベースにあり
なかなか治らずかなり症状が
長引いている方は多いです。
お話をお聞きすると
生活習慣はさまざまですが
改善させるために
必要なポイントは
皆さん同じです。
つまり
鼻汁になりにくい様にするため
鼻汁になりやすいものは控える
必要があります。
また
炎症が起こりにくい様にするため
炎症が起こりやすいものは控える
必要があります。
同じ魚料理を食べても、
煮物と揚げ物では
鼻汁が変わります。
同じ水を飲んでも、
温かい場合と冷たい場合では
鼻汁は変わります。
後鼻漏でのどに落ちている
余分な鼻汁ですが
もともとは口にした飲食物が
変化したものです。
漢方薬を使って
鼻汁を減らしていても
鼻汁になりやすい
飲食をしてたら、
効果を感じることは
難しくなります。
鼻の症状は、
漢方薬で体質の改善をしながら
養生として生活の改善(特に飲食)
を同時に行って
鼻汁が溜まらないかつ炎症が起こりにくい
身体へ改善・強化
していきましょう。
【具体的に避けたい悪化を招きやすいもの】
養生ができる人の方が
圧倒的に早く改善します!
控えた方が良いのは
・砂糖を使ったもの
・モチ米製品
・ハム・ソーセージなど加工品
・味の濃いモノ
・生もの
・冷たいモノ
・アルコール
・乳製品
などになります。
【改善した方の相談事例】
◆ 40代女性・事務職
「喉に痰がずっと絡んで気持ち悪く、朝が特につらい」
とご相談に来られました。
耳鼻科では「軽い副鼻腔炎かも」と言われるも、
薬を飲んでも変化なし。
毎日冷たいコーヒーと甘い菓子パンを
朝食にしていたため、
鼻汁が出やすい体質に。
漢方と食養生を始めて1ヶ月で、
朝の症状がかなり軽くなり、
3ヶ月後には「ほとんど気にならない」とのことでした。
◆ 60代男性・自営業
後鼻漏に加えて、のどのイガイガ感と咳が
続いている状態で来局。
アルコールと揚げ物の頻度が高く
夜遅い食事も多い生活でした。
体質を整える漢方薬と、
食習慣の見直し(夕食を早める・温かい汁物を追加)で改善。
2ヶ月後には咳が止まり、後鼻漏もほぼ収まるまでに至りました。
なお、人により必要な漢方薬は
異なりますので・・・
後鼻漏にはこれという
決まった漢方薬が
あるわけではありません。
しっかりと効果が出るように、
個別の体質や習慣に合わせて
改善させる方法をご提案します。
【まとめ】食養生と漢方の力を合わせて
鼻の不調、特に後鼻漏は「治りにくい」と
感じる方が多い症状です。
ですが体の内側を整えることによって
改善は十分に可能です。
どんな漢方薬が合うかは、
体質・生活習慣・症状の出方によってまったく異なります。
和ひのき薬局では丁寧なカウンセリングのもと、
最適なご提案をさせていただきます。
「後鼻漏がなかなか治らない…」とお困りの方は、
お気軽にご相談ください。
“食”と“体質”から
あなたに合った改善策を一緒に探していきましょう。
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